寝ながら考えること。

同性の恋人とのこと。あとは思いつき日記。

残り6日間。

 

3年間最後の定期テストが終わった。

卒業試験にも無事合格した、後は国試を受けるだけ。あと1週間、やっとここまで来た。

 

みんなよく「過ぎてみるとあっという間だよ!」と言うけど、私はしっかり3年かかった、長かったなと体感してる。

 

恋人とは1年生の後期、冬に出会った。2年と3年の間まるまる恋人が見守ってくれていた。

 

2年の時、学籍番号を間違えて0点を取った私に「国試前にそのミスをしてよかったよ!次からは絶対にそのミスをしないでしょう?」と励ましてくれた。

母親は「気にしてもしょうがない笑」と私を励ましたが、恋人は「落ち込むだけ落ち込んでていいからね。」と言ってくれた。

実習と深夜バイトを掛け持ちしていた時は、バイトが終わる時間まで起きようとしてくれていた。(特技が早寝な恋人、殆ど失敗してて可愛いかった。)

バイト終わり車で迎えに来てくれて、深夜ドライブしながらお家に泊まりに行ったこともあった。

 

頑張れない。と嘆く私に「私がいるからね。大丈夫だよ。」と言ってくれた。

 

1人で生きるために手に職を持とうと行動していたけど、恋人と出会ってからは恋人と一緒に生きるためにこの資格を取ろうと思うようになっていた。

自分のためでもあり相手のためでもあることは力になった。


「恋人がいるのといないの、どっちの方が頑張れると思う?」と聞いたら

「やっぱり恋人がいる方じゃない?ほら夕子も好きな人と励ましあえたらって言ってたじゃん。」って返ってきたの面白かった。(耳をすませばが大好きでかわいい。)

 

誰と付き合っても、その人の存在が励ましになることはなかったけど今の恋人にはそう思う。

社会人になって苦しくなったときに、恋人が家にいてくれたら気が紛れるかなとふと思った。

戸田恵梨香さんが言った『この人がいる』っていう安心感が芽生えて、ようやく『1人で死なずにすむ』と少し楽になった部分はありました』の意味が何となくわかる。

 

どんなに嫌なことが続いても恋人といる時間だけは忘れられて、夜も恋人が隣にいれば眠ることが出来た。隣で好きな人の体温を感じていると悩みも一緒に溶けていく気がする。

一緒に住むまではまだ少し時間がかかるけど、必ず同じお家に帰れるように頑張ろう。

 

全て終わったら恋人とゆっくり出掛けたい。

ミスド食べ放題、昼飲み、恋人のメガネを見に行く、私の洋服を見に行く。

去年は大雨だったから、今年は晴れた日に花見をしたい。

それもこれもまずは国試。

3年間のうちの残り6日間、恋人とカウントダウンしながら毎日を乗り越えよう。

 

おわり。